きょうの聖教新聞 2006・9・25

★名字の言

▼「自分史」作りが盛んだ。手引書は多く、出版や自分史ビデオの制作を請け負う企業も。「生きた証」「振り返ることから新たな発見がある」など、作成の理由は様々だ

▼本紙教育欄で星さ大学助教授の野口圭子氏が、自身の活動歴や実績をまとめることは「成長の証し、自信の源になる」と述べたが、それらも関係しているのであろう。歴史をひもとくことは、次の前進の活力につながる。学会では、各地に広布の歴史があり、それを誇りに前進してきた

▼埼玉男子部・学生部が、池田名誉会長の担当による「川越地区講義」の55周年を記念して、地元の広布史をまとめた。「師とわが地域の歴史を学ぶ」「当時の参加者に直接話を聞きたい」「学んだことから自身の使命を確認する」等がその動機だ。研鑽を深め、郷土の広布の新たな歴史を決意する姿が頼もしい

▼名誉会長は、「歴史を分析し、そこから、未来を勝ち抜く『智慧』と『教訓』を見いだしていく」「歴史を知ること以上の“武器”はありません」と語る。戸田第2代会長は「歴史を蔑ろにする人間は道を誤る」と強調した。

▼私たちは常に、歴史から謙虚に物事を学ぶ「求道者」でありたい。そして同時に、新しき歴史を創りゆく「建設者」でありたい  (  道  )

★来月1日 全国で青年部2級教学試験
  「行学の勝利者に」

★第29回全国人間教育実践報告大会
  岩手で盛大に。 名誉会長がメッセージ  教育の聖業に敬意

★全国最高協議会での名誉会長のスピーチ ㊤
  信仰とは無限の向上 きょう一日を「前進!」「勝利!」
  学会は校舎なき総合大学

★わが友に贈る
 新任のリーダーは
 思う存分に
 力を発揮せよ!
 真剣さ!誠実さ!
 これで勝負だ!

★今週のことば
 我ら創価
 日本の柱
 世界の潮だ。
 誇り高く
 地域に友好を!