きょうの聖教新聞 2006・11・20

★名字の言

▼「信心に生きる人生って、すごいですね!」。青年部教学試験2級から1ヶ月半。受験を機に、はりきって学び戦う友が増えている。信仰を持つ私たちの人生は、一つ一つの出来事を仏の智慧の眼でとらえ返し、希望の方向へ自分をリードする道である

▼かつてアメリカの心理学者が、2000人以上の人に宗教を求めてた理由を調査した。最も多かった答えは「宗教は生活に意味を与える」だった(C・W・オルポート『個人と宗教』原谷達夫訳)

▼働く意味。学ぶ意味。食べる意味・・・・。人間は意味を求めてやまない動物だ。何のために生き、何のために死ぬか。人生の浅深高低も、ここで決まる

▼生命の軽視、倫理の荒廃、勤労意欲の減退など、青少年に表れる魂の病理も、人生の一つ一つの課題に“意味を見いだせない”という点に根本原因があるのではないか。多くの既成宗教が、こうした現代人の切実な欲求に応えていない現実も否定できない

▼仏法の哲理を求め、池田名誉会長という師匠を求めぬく青年たち。10月に受験した9万6000人をはじめ、創価学会には人生の深い意味をつかみ得た歓喜の力が躍動している。「流転の中に永遠的なものを見いだすために」(同)-青年たちは、陸続と創価の道に集う。( 蒼 )

★名誉会長 創立記念日を祝し同志に和歌

 晴れ晴れと
  一千万の
    陣列は
  いやまし光りぬ
    功徳は燦たり

 隆々と
  大福運の
   君なれば
  今世も三世も
    諸天は 厳護らむ

 いついつも
  正義の剣 持ち
    法戦を
  勝ちたり 怒涛の
   スクラム 楽しや

★随筆 人間世紀の光   121
  「創立の日」を祝す
   「不惜」の師弟に輝く大宝冠
   「平和」と「文化」の建設に世界の一千万の同志は走る

★名誉会長とドクター部代表の語らい
 「生老病死と人生」を語る  生命の世紀を開く希望の書  好評発売中
  本社刊  1000円

★鼓笛隊 シャイニングスピリッツ 全国大会で大熱演
  第19回「全日本マーチングコンテスト」に出場し、「高校以上の部・フェスティバル」で銅賞を受賞した。

★わが友に贈る
 わが友の一歩こそ
 新しい歴史の一歩。
 臆病の心を廃して
 勇敢なる前進を!

★今週のことば
 迅速であれ!
 的確であれ!
 誠実であれ!
 これこそ
 創価の生命線だ。