きょうの聖教新聞 2006・11・21

★名字の言

▼『脳を鍛える大人の計算ドリル』(くもん出版)などの著作で知られる東北大学川島隆太教授。簡単な読み書き計算が、脳を活性化させる。その日常化を目指し、大人のドリルシリーズが作成された

▼視覚情報を言葉にしたり、計算して文字を書くといった過程が、脳を活性化させるという。「毎日続けることが大事」と川島教授。かつて取材した折、本紙について「明るい話題の音読は、その効果とともに、気持ちが軽くなります」とも

植物状態の患者が意識を取り戻すのは不思議ではないー脳血流の研究で有名な脳神外科の上田孝医師。まひした手を動かそうと念じると、脳内の広い範囲で血流が増すことを発見、「あきらめずに念じると、脳内では新たな神経回路が発達します」。祈りについて問うと、「人間らしさの中枢といわれる前頭葉の働きが活発になります」

▼『「生老病死と人生」を語る』が待望の発刊。そこで名誉会長は、「題目には、人間だれもがもっている『希望の力』を無限大に引き出し、増幅する力があります。色心は不二ですから、その希望の力は、必ず体に良い力を及ぼすことができる」と

▼持続のできる信心で希望を紡ぎゆく日々ーそこに健康への第一歩がある。 ( 工 )

★台湾SGIに「社会教育功労団体賞」
 7度目の受賞の快挙

★未来本部が第1回協議会
 名誉会長が「三指針」を贈る
 一、子どもたちに希望と勇気のオアシスを
 一、尊き二十一世紀使命会を最大に応援
 一、一人ひとりを師弟直結の後継者に

★名誉会長 創立記念日を祝し同志に和歌

 天高く
  勝ちに勝ちたり
    創価かな
  諸天は謳わん
    善神 踊らむ

 大勲位
  よりも尊貴な
    菊花かな
  君の胸にも
   私の胸にも

 我が友の
  正義と勝利の
    姿見て
  一千万の
   陣列  前進へと

★創立の月 方面の代表が感謝と決意の句    信越の有志から

 御夫妻と
  共に凱歌の
   幾山河

★わが友に贈る
 「前前の用心」で
 絶対無事故を!
 言葉をかけ合い
 未然に防止せよ。
 油断は禁物だ。