きょうの聖教新聞 2006・11・26

★名字の言

▼一人のプロ野球選手が引退した。還暦を迎えた今年まで、バッティング・ピッチャーとしてチームを陰で支えてきたオリックス・バファローズ水谷宏さんだ

星野仙一氏ら、スター選手揃いの69年にドラフト1位で近鉄に入団。が、現役10年で5勝。野球以外の道を歩もうとしたとき、貴重な横手投げの投手としてバッティング・ピッチャーに請われた

▼最初は4,5年と思っていたが、なんと60歳まで。“大好きな野球をやり続けたい”との熱い思いがあった。自己管理に徹したプロ魂の歳月。“試合後、後輩のバッターから返ってくる感謝の言葉が、頑張らせてくれた”という

▼順調ばかりの人生はない。思うようにいかないときも、苦境に直面することもある。しかし、心に夢と希望を抱き、“わが道”を歩み続ける人こそ勝利の人。何より、後輩の成長を心から喜べる人生は最高である

▼先日、お会いした81歳の婦人の言葉が忘れられない。20年以上、自宅を広布の会場に提供してくださっている。「今、一番嬉しいことは、池田先生と一緒に、元気で活動できること。そして、わが家の拠点から学会のリーダーや医師など、多くの人材が育ったことです」。そう言い切れる人生ほど美しいものはない。( 心 )

★タイ文化省芸術局から文化貢栄光賞
 タイ王国 プーミポン国王 在位60周年の記念特別公演を開催
 民音創立者・池田SGI会長の功績を讃え、文化貢献栄誉賞。
 SGI会長が謝辞「芸術こそ人間革命の普遍の花園」

★創立の月 方面の代表が感謝と決意の句  北海道の友から
 晴れ晴れと
   正義の勝ち鬨
       三代城

★名誉会長 九州男子部に和歌  原田会長は九州総会へ 正木理事長は芸術部大会へ
  断固たる
   正義の勝利に
      君ぞ立て
   師弟不二なる
       我を忘れず

★わが友に贈る
 どんなことも
 変毒為薬できる。
 それが妙法だ。
 勇気凛々と
 明るく勝利を!