きょうの聖教新聞 2006・11・27

★名字の言

▼書店をのぞくと、平積みされた明年の手帳や日記帳が並ぶ。今年も、あとひと月ばかり。この1年の来し方について、手帳や日記帳をめくり、決意や反省に立ち返る人も多いのではないだろうか

▼「書く」ことは「掻く」ことと同源。彫刻と同じように紙に引っ掻くという意味だ。「書く」行為は人格的な格闘であり、自分の歴史を刻みつけることに通じる

▼池田名誉会長が綴る小説『新・人間革命』の連載回数が、『人間革命』と合わせ、新聞の連載小説では最高記録を更新中だ。そこには、三代会長に貫かれた師弟の精神脈打つ闘争の歴史が描かれている

▼福岡のある婦人は10年前に入会。信心に理解を示してくれなかった母へ本紙購読を推進。初めは“読まないよ”と言った母だが、「小説『新・人間革命』を読んでいるよ。山本会長はすごいね」と。婦人は早速、小説の全巻を届けた。母は、全巻を読破して納得の入会。すぐに友人への弘教に挑戦した。父も読み始め、自ら新刊を買い求めるまでに

▼小説『新・人間革命』連載にあたって、名誉会長は「限りある命と時間との壮絶な闘争」と。命を懸けた闘争と渾身の執筆は、読者の心を勇気と希望で満たしてくれる。私たちも、完全燃焼の闘争記を残していきたい。( 知 )

★ブラジルのラウロ・デ・フレイタス市 SGI会長に「名誉市民証」香峯子夫人に「顕彰証書」
 議長「世界平和の闘志を迎える誇り」
 来賓「池田博士は人類を導く師匠」

★名誉会長 関西、京都、四国の友に和歌
 <関西の友へ>
 大関西
  勝ちに勝ちたる
     歴史かな
  誉れと功徳は
     三世の果てまで

 <京都の友へ>
 我が同志
  汝は仏と
    仏天が
  護り讃えむ
    京都の君らを

 朗らかに
   悠悠 進めや
     勝ち抜けや
   三世の幸福
     今日も勝ちとれ

 <四国の友へ>
 おお四国
   我らの天地は
     日本一
   広布の行進
     三世に続かむ

★全国合同協議会での名誉会長のスピーチ
 世界一の学会の大建設へ  三世に輝く前進の歴史を
 大目的に生き抜け! 難に負けない信心こそが永遠の幸福の城を築く力
 未来へ未来へ未来へ! 何があっても立ち上がれ!

★わが友に贈る
 ありのままの自分を
 輝かせていけばよい。
 誠実に 一筋に
 真実の道を進め。 
 その人が最後に勝つ。

★今週のことば
 人材の城を築け!
 未来本部の建設は
 新しき学会の建設だ。
 若き宝の生命に
 希望と勇気を贈れ!