きょうの聖教新聞 2006・12・12

★名字の言

▼「来日する機中でもSGI会長の著作を読んでいました。会長の平和探求の姿勢に共感しています」。先月30日、国際原子力機関(IEA)のエルバラダイ事務局長が本社を訪れ、池田SGI会長と核兵器なき世界へ意見を交換した

▼エジプト生まれ。カイロとニューヨークで学ぶなど「人生の半分を南で、もう半分を北で」過ごす。半世紀の歴史を持つIAEAで初の非西欧出身のリーダー

▼事務局長が繰り返したのは、どんな肌の色であれ、「同じ人間」であるとの一点だった。それが自覚できれば、人類は救われると

▼仏法では、すべての人間に「仏」を見る。その絶対的平等の哲学を根底とし、宗教だけでは独善になると、多次元の交流を通し、平和・文化・教育という共通の価値を世界に広げたのがSGI会長である

▼「同じ人間として」。簡単な言葉だが、異なる人間を現実の上で結んだ事実に、世界のトップリーダーは喝采を贈り、海外202の名誉学術称号へと結実している

▼「教主釈尊の出世の本懐は人の振舞」(御書1174ページ)である。友の幸福のために祈り語る私たちの行動こそ仏法の真髄。そこに人間としての勝利があり一歩一歩が師匠の偉大な足跡に続いている。( 進 )

アメリカ ローランド統一学校区が池田SGI会長夫妻を名誉総校長に
 ロサンゼルス近郊の小・中学・高校
 「教育に人生を捧げるご夫妻は数多くの人々に希望を送る光源」

★新時代第2回本部幹部会での名誉会長のスピーチ
 勝ちにけりこの一年も来る年も断固と勝ち抜け 創価の健児は
 進め異体同心の旗高く 

★わが友に贈る
 人と語らい
 仏縁を広げよ!
 礼儀正しく誠実に。
 そこに広布がある。
 そこに功徳がある。