きょうの聖教新聞 2006・12・13

★名字の言

▼「コミュニティ・スクール」をご存じだろうか。一昨年の法改正で設置された「学校運営協議会制度」に基づき、地域住民が運営に参加する新タイプの公立学校

▼学校を地域全体で支え、よりよい教育環境をつくろうとする試みである。池田名誉会長も、この制度に注目し、「教育提言」(2000年9月)で言及している。本年10月現在、全国で103校が指定を受け、さらに拡大中

▼先日も、この春に開校した神奈川の市立小学校が、コミュニティ・スクールとして正式にスタートした。少子化時代、“みんなの学びや”の誕生に、地域が一体になって学校建設に励んでいる

▼自ら学園を創立したインドの詩聖タゴールは訴えている。「われわれの教育機関はいずれも、われわれの社会の真中にあって、さまざまな共同作業という生きた絆により社会と結びついていかなければならない」(亀井よし子・松山俊太郎訳)と。創価教育の父・牧口初代会長は「半日学校制度」を提唱し、半日を社会で学ぶことを提案。地域との連携を強調した

▼今、教育のための「社会の役割」が強く問われている。子どもたちの幸福を第一に考え、学校、保護者、そして地域が密接につながる時、限りない未来の可能性が開かれていく。( 杏 )

★中国の名門 南開大学(周総理の母校)に『周・恩来・池田大作研究会』
 中国・天津にある。12月5日に満願の発足式 
 顧問に周恩来センターの孔所長   指導教授  紀秘書長

★ 名誉会長全国の“多宝会の友”に和歌
 多宝会
  ありて  世界の
   学会に
  なりたり勝ちたり
     万歳 叫ばむ

 多宝会
  熱き涙で
    讃えなむ
  所願満足
    諸天よ護れと

 祈るらむ
  多宝の会の
    方々の
  長寿と栄光
    歴史に輝け

★わが友に贈る
 師弟勝利の座談会を!
 皆が主役 皆が勝者!
 楽しく にぎやかに
 今年の健闘を讃え
 明年の勇気凛々と!