長編詩 正義の君よ 立て！ 正義の君に 勝利を！２００６年師走１６日学会本部・師弟会館 世界桂冠詩人
わが広布の同志の連帯と勝利を祈りつつ 池田 大作
私は聞いた。
天空より
響いてくる。
名曲を！
それは
生命も 宇宙も
無限であり
永遠であることを
伝えてくれる。
生きと生ける生命は
永劫にわたって
我楽我浄で
あらねばならない。
生老病死の
宿命を背負った
われわれは
大宇宙に遊戯しゆく
生命となるために
宇宙の本源の法たる
不可思議な
無始無終の法則たる
妙法蓮華経を
唱え信じるのだ。
人生の目的は何か。
その答えを
多くの哲学者が
結論しようと
幾つかの箴言を残した。
それぞれに意味があるが
人生の目的は
幸福である。
仏法の究極も
幸福である。
わが身も幸福に！
人びとも幸福に！
そして
そのためには
平和を！
これが
当然の法理であるからだ。
誰しも皆
幸福になりゆこうと
努力する。
しかし
現実も 未来も
大勢の人びとは
真実の
崩れざる幸福とは何か
知るよしもなかった
瞬間的な幸福
一時的な幸福
なんとなくの幸福・・・・
その迷路を
歩み走ってきたのだ。
正確なる法則に則った
指針ではなくして
いわゆる迷いの路地を
今もまだ
同じように走っている。
マハトマ・ガンジーは
示唆した。
「希望の太陽は
どこか外ではなく
自分の中に存在する」
釈尊の叫びでは
真実の幸福とは
人間自身の中にある
「仏」という生命を
湧現することだ。
そこにのみ
相対的な
幸福でなくして
絶対的な
幸福があることを
明快に説き切った。
そこには
世界の誰人にとっても
決して無駄ではない
宇宙の大仏法の
普遍的な必要性が
志向されている。
その深遠なる信仰こそが
明確なる幸福の推進となり
永遠の幸福の達成に
なっていくからだ。
いにしえのロシアの作家が
「金は炎によって
強くなり
人は困難によって
鍛えられる」と言った。
その通りである。
幸福になるための方程式を
言わんとしている
有名な箴言だ。
決して負けない！
断じて負けない！
厳粛にして自由な
私の人生には
無窮なる
何ものにも勝利し
練達していく魂がある！
私は必ず勝つのだ。
断固として屈しない。
私は自在である。
そして
正しき信念のために
生命の精気を光らせて
生き抜いていくのだ
君よ
同志を裏切るな！
断じて
正義と共に
同志と共に
生き抜くのだ。
それが真の
人間の英雄であるからだ。
同志に対して
嘘つきは
最大の敵である。
真実と真実の交わりで
真の同志として
誠実を貫き給え！
親を尊敬できぬ者が
なんで
同志を尊敬できるか。
同志を尊敬できぬ者が
どうして
人びとの指導者になれるか。
君よ
傲慢になるな！
決して
犬畜生の如き
不知恩の人間になるな！
素晴らしい人生を
生きるのだ。
そこに
仏法はあるのだ。
そこに
信仰があるのだ。
君よ！
人びとの痛みを知る
君の公正にして
飾り気のない人生を
皆が敬愛してやまない。
君には常に
正義のために
平和のために
広宣流布のために
友と永遠の力を
合わせてゆくことを
夜な夜な 祈り願いて
前進している。
君は常に
真実を言い切る。
その勇気を
私は尊敬する。
そこには嘘はない。
つくり話はない。
人を陥れようとする
野心はない。
そして
人の御機嫌をとろうとする
不潔さもない。
真実は強い。
真実は消えない。
あくまでも
真実に生き抜かんとしゆく
君の信条が
私は嬉しい。
悪に挑戦しゆく
君の雄雄しき姿！
地道に
一命を賭しながら
邪悪と相戦いゆく
君の勇敢な行動を
私は尊敬する。
君は
いかに罵倒されようが
悪口を受けようが
すでに勝敗は
決着している。
狡賢き敵は
悪意の黒い呼吸をしながら
逃亡するのだ。
君が常に真剣に
指揮を執りゆく姿は
皆が
そして諸天が
賞賛している。
その見事なる才知を
その見事なる闘争を
その見事なる執念を
そして
その偉大なる
師子奮迅の力を
発揮しゆくところに
皆が奮い立ち
賛同し 感動しながら
戦い勝っていくのだ。
いい加減な
暗き狙い撃ちの
言論に対しては
その哀れな
叫び騒ぎゆく愚劣を笑い
断固として
君は鉄槌を下しゆくのだ。
世界的なカナダの女性作家
モンゴメリーは訴えた。
「長い長い労苦と努力の末、
わたしは ついに
『険しい道』を登りつめた」
「一番苦しい闘いの
最中といえども、
高峰を
踏破しようとする者だけ
体験できるよろこびと
痛快な瞬間がる」
君の自由奔放な力よ！
君の万能の智慧よ！
そして
君たちの
勝利と凱歌の連帯よ！
清々しき勝利の生命には
常に爽やかな心が躍る。
剣難な山々も
いかなる嵐の怒涛をも
悠然として乗り越え
胸を膨らませながら
絶対に間違いなく
勝利を約束する人生を
歩みゆくのだ。
諸天善神は
見つめている。
賢明なる民衆は
見つめている。
正義の君よ
立て！
正義の君よ
勝て！
師弟不二である
人生なれば！
２００６年 師走１６日 学会本部・師弟会館にて 世界桂冠詩人
私は聞いた。
天空より
響いてくる。
名曲を！
それは
生命も 宇宙も
無限であり
永遠であることを
伝えてくれる。
生きと生ける生命は
永劫にわたって
我楽我浄で
あらねばならない。
生老病死の
宿命を背負った
われわれは
大宇宙に遊戯しゆく
生命となるために
宇宙の本源の法たる
不可思議な
無始無終の法則たる
妙法蓮華経を
唱え信じるのだ。
人生の目的は何か。
その答えを
多くの哲学者が
結論しようと
幾つかの箴言を残した。
それぞれに意味があるが
人生の目的は
幸福である。
仏法の究極も
幸福である。
わが身も幸福に！
人びとも幸福に！
そして
そのためには
平和を！
これが
当然の法理であるからだ。
誰しも皆
幸福になりゆこうと
努力する。
しかし
現実も 未来も
大勢の人びとは
真実の
崩れざる幸福とは何か
知るよしもなかった
瞬間的な幸福
一時的な幸福
なんとなくの幸福・・・・
その迷路を
歩み走ってきたのだ。
正確なる法則に則った
指針ではなくして
いわゆる迷いの路地を
今もまだ
同じように走っている。
マハトマ・ガンジーは
示唆した。
「希望の太陽は
どこか外ではなく
自分の中に存在する」
釈尊の叫びでは
真実の幸福とは
人間自身の中にある
「仏」という生命を
湧現することだ。
そこにのみ
相対的な
幸福でなくして
絶対的な
幸福があることを
明快に説き切った。
そこには
世界の誰人にとっても
決して無駄ではない
宇宙の大仏法の
普遍的な必要性が
志向されている。
その深遠なる信仰こそが
明確なる幸福の推進となり
永遠の幸福の達成に
なっていくからだ。
いにしえのロシアの作家が
「金は炎によって
強くなり
人は困難によって
鍛えられる」と言った。
その通りである。
幸福になるための方程式を
言わんとしている
有名な箴言だ。
決して負けない！
断じて負けない！
厳粛にして自由な
私の人生には
無窮なる
何ものにも勝利し
練達していく魂がある！
私は必ず勝つのだ。
断固として屈しない。
私は自在である。
そして
正しき信念のために
生命の精気を光らせて
生き抜いていくのだ
君よ
同志を裏切るな！
断じて
正義と共に
同志と共に
生き抜くのだ。
それが真の
人間の英雄であるからだ。
同志に対して
嘘つきは
最大の敵である。
真実と真実の交わりで
真の同志として
誠実を貫き給え！
親を尊敬できぬ者が
なんで
同志を尊敬できるか。
同志を尊敬できぬ者が
どうして
人びとの指導者になれるか。
君よ
傲慢になるな！
決して
犬畜生の如き
不知恩の人間になるな！
素晴らしい人生を
生きるのだ。
そこに
仏法はあるのだ。
そこに
信仰があるのだ。
君よ！
人びとの痛みを知る
君の公正にして
飾り気のない人生を
皆が敬愛してやまない。
君には常に
正義のために
平和のために
広宣流布のために
友と永遠の力を
合わせてゆくことを
夜な夜な 祈り願いて
前進している。
君は常に
真実を言い切る。
その勇気を
私は尊敬する。
そこには嘘はない。
つくり話はない。
人を陥れようとする
野心はない。
そして
人の御機嫌をとろうとする
不潔さもない。
真実は強い。
真実は消えない。
あくまでも
真実に生き抜かんとしゆく
君の信条が
私は嬉しい。
悪に挑戦しゆく
君の雄雄しき姿！
地道に
一命を賭しながら
邪悪と相戦いゆく
君の勇敢な行動を
私は尊敬する。
君は
いかに罵倒されようが
悪口を受けようが
すでに勝敗は
決着している。
狡賢き敵は
悪意の黒い呼吸をしながら
逃亡するのだ。
君が常に真剣に
指揮を執りゆく姿は
皆が
そして諸天が
賞賛している。
その見事なる才知を
その見事なる闘争を
その見事なる執念を
そして
その偉大なる
師子奮迅の力を
発揮しゆくところに
皆が奮い立ち
賛同し 感動しながら
戦い勝っていくのだ。
いい加減な
暗き狙い撃ちの
言論に対しては
その哀れな
叫び騒ぎゆく愚劣を笑い
断固として
君は鉄槌を下しゆくのだ。
世界的なカナダの女性作家
モンゴメリーは訴えた。
「長い長い労苦と努力の末、
わたしは ついに
『険しい道』を登りつめた」
「一番苦しい闘いの
最中といえども、
高峰を
踏破しようとする者だけ
体験できるよろこびと
痛快な瞬間がる」
君の自由奔放な力よ！
君の万能の智慧よ！
そして
君たちの
勝利と凱歌の連帯よ！
清々しき勝利の生命には
常に爽やかな心が躍る。
剣難な山々も
いかなる嵐の怒涛をも
悠然として乗り越え
胸を膨らませながら
絶対に間違いなく
勝利を約束する人生を
歩みゆくのだ。
諸天善神は
見つめている。
賢明なる民衆は
見つめている。
正義の君よ
立て！
正義の君よ
勝て！
師弟不二である
人生なれば！
２００６年 師走１６日 学会本部・師弟会館にて 世界桂冠詩人
