きょうの聖教新聞 2006・12・18

★名字の言

▼「池田名誉会長の世界との語らい」(3日付)で紹介されたタンゴの帝王マリアーノ・モーレス氏。彼は「世界に通用するタンゴに」と、それまでの型を破る大編成の楽団を作り、歌・踊り・演奏の三位一体の華やかなステージを創造した

▼が、その舞台に嫉妬した人々が中傷の声を上げた。「タンゴらしさが失われている」。もとよりタンゴは民衆の喜びや悲しみを歌うもの。この“タンゴの魂”を燃やし、氏は「純粋な心は、必ず相手のアンテナに響く」と信じて、挑戦を続けた。そして世界が認めるタンゴの帝王に

▼変転してやまない社会。伝統に固執すれば取り残される。その中で一つの芸術が命脈をたもち、発展し続けるには、断じて変えてはならない「魂」を燃やし、惰性を打ち破る挑戦が求められる

▼仏法は「進まざるは退転」と。常に前へ、前へ、新しい息吹、新しい自分、新しい出合い、新しい挑戦に生きゆくのが仏法者である。そして、その価値創造の人生を「わが師なら、どうするか」と思索し、決意し、行動していくのが、不変の創価の魂である

▼明年の「前進・勝利の年」は前進する人が、必ず勝利する年だ。さあ、きょうから! ( 高 )

★南米ボリビアの各界が賛嘆をこめて   池田SGI会長に5つの顕彰
 ①国立マリスカル・スクレ教育大学 「教育・文和・平和貢献賞」
 ②サンタクルス中央日本会「特別感謝盾」
 ③ボリビア司法学アカデミー「人道主義貢献賞メダル」 香峯子夫人に
 ④コチャバンバ州司法倫理委員会「特別感謝盾」
 ⑤サンタクルス州「平和貢献賞」

★首都圏代表者会議   名誉会長が出席
 師弟の真実を叫び抜け

★わが友に贈る
 地区の繁栄こそ
 学会の勝利。
 皆で心を合わせ
 尊敬し合って
 朗らかに前へ!

★今週のことば
 一年間の総仕上げ。
 会館・会場の近隣には
 真心からの感謝を!
 近くの隣人を大切に!
 一流の礼節を心がけよ。