きょうの聖教新聞 2006・12・17

★名字の言

▼今年は子どもたちをめぐる心痛める出来事が続いた。そうした世の中にあって、子らは一生懸命に生きている。未来部メンバーも、この一年、よく頑張った

▼座談会で「大白蓮華」の巻頭言を立派に拝読する中等部員がいた。“いじめ反対!いじめを見たら、だめだよといいます。”。小学生文化新聞には、全国の少年少女部員から勇気の声が数多く届いた。未来部各部の作文、読書コンクールには3万人近くの応募があった

▼信心を根本に心を磨き、鍛える未来部の頼もしい姿は、希望の光といえる。高校生の中には、世界の名作を読んでコンクールに力作を寄せた人もいる。文豪の作品に触れ、魂の会話をしながら、若い心は確実に育っていく

トルストイの『戦争と平和』。戦場に立ったある登場人物が「一日のうちにずいぶん人間をだめにしちまった」(藤沼貴訳、岩波文庫)と嘆く箇所を読み、人間性を奪う戦争の残酷さを感じたと話す高校生がいた。名著に触れた心は、豊かにはぐくまれる

▼子らを取り巻く問題の解決も、人の心を育て、磨くといった、良好な環境を彼らの周りに築くことが大切ではないか。心を磨き合う創価の連帯、未来部の輪を広げ、子らの世界に本来の明るさを取り戻したい。( 弓 )

★池田名誉会長の世界の大学への道 5  メキシコ国立自治大学 グアダラハラ大学
 詩心は太陽! 民衆の勝利の力

★名誉会長全同志に長編詩贈る
 首都圏学生部幹部会で発表
 「正義の君よ立て! 正義の君に 勝利を! 」

★わが友に贈る
 会場提供者の
 ご家族の皆様に
 心から感謝 合掌。
 友好の大宝城 万歳!
 明年も どうぞよろしく!