きょうの聖教新聞 2007・1・26

★名字の言

▼座談会で、今年の決意や、年末年始の友好活動の模様をお互いに語り合った。一人の青年が、なかなか話をやめない。しかし、みんな、ニコニコ微笑ながら聴き入っている

▼青年は、支部長の紹介で、昨年入会したばかり。10代のころ、交通事故で、一命をとりとめたものの脳に損傷を受け、言葉と下肢にハンディが残った

支部長も、言語と手足にハンディを持っている。しかし、学会の庭で思う存分戦い、それらを克服してきた。職場でも、地域でも信頼が厚い。障害者作業所に通うその青年と、地元地域で知り合い、支えてきた

▼「今まで、なかなか人と話すことが苦手で、独り、つらいこととか、抱えてましたけど、ほんまに学会に入って、みなさんと話するのが、楽しくて」

▼「新年の勤行会にも行って、ぎょうさんの人と『南無妙法蓮華経』って唱えて・・・。まだ、勤行には時間かかるけど、これからもよろしくお願いします」

▼「こちらこそお願いします」。座談会場が、どんどん、温かい空気に包まれていく。「やっぱり、座談会ってええなぁ」。「学会ってええなぁ」。青年を支えながら、家路に向う一人一人が、そうつぶやき、寒風に微笑みの輪が、また広がった。 ( 哉 )

★第32回「SGIの日」記念提言 ㊤ 創価学会インターナショナル会長 池田 大作
 戸田第2代会長の「原水爆禁止宣言」から50周年
 核廃絶へ決然たる行動を!

★名誉会長 関西婦人部に和歌
 常勝の
  大関西の
    母たちの
  勝ちゆく功徳は
    三世の果てまで

 偉大なる
  母に勝れる
    ものはなし
  妙法流布の
    仏と讃えむ

★あの日あの時  Ⅱ 2 池田先生と神奈川の川崎
 もう一つの「2月闘争」

★わが友に贈る
 種をまこう!
 友情の種を。
 平和の種を。
 心の大地を耕して!
 五十年 百年先のために。