きょうの聖教新聞 2007・3・13

★名字の言

▼池田名誉会長は、真剣に行動する友、陰の労苦に徹する青年を、しばしば「庶民の英雄」と称える

フランス革命の英雄といえばナポレオンだが、同時代にもう一人、英雄と讃えられたのが、1798年の「ナイルの海戦」でナポレオン軍を破った英国艦隊のネルソン提督だ。彼ほど「乗り組みに敬愛された艦長はいなかった」と慕われた。なぜか。彼自身が「部下たちを尊重したから」と

▼水兵を信頼する提督に応えようと、「部下たちの方でも自身と自立心が増し」たという。信頼は団結を生み、大きな力を発揮する。それがネルソン艦隊の強さであった(ローラ・フォアマンほか著『ナイルの海戦』山本史郎訳)

▼二人の英雄には、電光石火の行動や自ら先頭に立つ勇敢さなど共通点が多い。民衆を愛し、民衆に希望を送った点も慕われた理由だろう

▼名誉会長は「あの友が苦しんでいる!そう思ったら、じっとしてなんかいられない。・・・・自分も大変なのを振り捨ててまで、まわりの人のために働いていく。そんな庶民の英雄の集いが学会です」と

▼この事実が不信と不安が渦巻く時代に希望の光を放つ。まじめな庶民が輝く社会を。そのために勇んで行動する人こそ、真の英雄、社会変革の主役だ。 ( 心 )

★わが友に贈る
 「来て良かった」
 「楽しかった」
  皆が歓喜の座談会を。
  中心者は
  全力をあげよ!