きょうの聖教新聞 2007・5・25

★名字の言

▼本紙連載の「名誉会長アルバム 対話の十字路」(23日付)に、一幅の名画のような場面が描かれていた。東京牧口記念会館で、アフリカ・ジブチ共和国のグレド大統領一行を、池田名誉会長と創大生が見送った折のこと

創立者に勲章を授与するため、わざわざ訪れた大統領に、学生たちはお国の歌を贈った。大統領は笑みをたたえて学生の中へ。名誉会長を招いて一緒に歌った。一行も加わり、歌が終わるとそこに大きな“人の輪”ができていた

▼「輪」は、上もなく下もない友情の象徴。そして、始まりもなく終わりもない永遠性の象徴だ。“人の輪”こそ、人間と人間を、友情を通して永遠に結びつける

▼名誉会長は謳う。「我らのスクラムは/信念の輪/正義の輪/人間の輪/哲学の輪/平和の輪/文化の輪/開拓の輪/建設の輪/そして/教育の輪」と。この幾重もの輪によって結ばれているがゆえに、世界への広がりがあり、永遠性があるといえよう

▼北米の先住民族には「すべてを輪と見る」思想がある。「輪」の一員として、自分の行動が、後の世代にどんな影響を与えるかを考えて行動するという。師が命を懸けて築いた「創価の輪」を、次世代にどう手渡すか。私たちの「今の行動」が決める。 ( 香 )

★師弟完勝の7月へ! 新時代第7回本部幹部会
 さあ前進! 世界広布は花盛り
 名誉会長、原田会長が18カ国の友と
 常勝の歌声 高らかに 全国大会金賞の関西男声合唱団が熱唱

★わが友に贈る
 「ほむれば弥
  功徳まさる」御聖訓。
  広布に戦う同志を
  最大に賛嘆せよ!
  そこに功徳も勢いも増す!