境涯革命五原則

境涯革命五原則

一、他人に言ったら愚痴になり

  御本尊に訴えれば祈りになる

二、世法で苦労すれば苦しみが残る

  信心で苦労すれば喜びと福運は残る

三、感情をぶつけると怨嫉となる

  題目で包容すれば成長できる

四、方法ばかり考えると迷いになる

  決意して祈ると智恵がわく

五、出来ないときめるとできなくなる

  やりうと祈ると力がでる



<目標に挑戦しゆく強き心>


 目標を立てると言うことは、

 結局は自らを建設しゆくバネになる。

 目標を立てた人にはかなわない。

 自らを建設するためにも目標を明確に立て、

 十分な計画を練り、

 機敏に、先手先手と考え、

 決して後手になることなく、挑戦していきたい。

 実際、明確な目標を持った人は、

 肉体も、精神もより強靱になることが良く知られている。

 しかも、それが困難な目標であれぱあるほど、

 それに挑戦する人の能力は、二倍、三倍にも拡大され、

 無限の可能性が開かれていく。

 反対に、人間が目標を失うと、

 心の緊張も失われ、

 ホルモンの分泌さえ低下し、

 自律神経もたるみ、

 体も疲れやすくなり、老化が急激に進む。

 私達も、おのおのの目標に対して、

 生命力豊かにベストを尽くし

 挑戦していこう。

 不可能と思える目標であったとしても、

 とにかく挑戦の姿勢を失わぬ限り、

 その目標は必ず、私達の射程の中に入ってくる。

(おわり)