きょうの聖教新聞  2007・8・22

★名字の言

▼「練習を一日休めば自分にわかる。二日休めば批評家にわかる。三日休めば聴衆にわかる」-ある著名なピアニストの言葉である

▼将棋界のプロへ年齢制限(26歳)を打ち破り、35歳で異例のプロ編入試験六番勝負を制した瀬川晶司氏が、この言葉を通し、綴っている。「小さいことの一つ一つを投げ出さないでやっていくことが、結局はプロとしての本当の実力を積み上げていくことになる」(『後手という生き方』)

▼この持続の力こそ、何事にも通じる勝利の要諦であろう。“諦め”と“惰性”に支配されるか。それとも“さあ、今日も頑張ろう”と挑むか。小さな積み重ねが、大きな人生勝利の差となっていく

▼瀬川氏は、自ら実感したプロとアマの違いについても、「『勝つことにかける執念』がプロとアマは全然違う、桁違いなのだ」と

▼“自分はここまでやりきった”という自信は、培ってきた力をいかんなく発揮させるだけでなく、次への成長の大きな糧となるに違いない。戸田第2代会長は、よく語ったという。「青年は、何かで第一人者になろうというだけの執念をもつことだ」

▼この夏、勉学やスポーツなど、さまざまな挑戦をしている人も多いだろう。大きな飛躍の日々にしていきたい。( 心 )

★9月 「原水爆禁止宣言」50周年の記念行事
 世界への反核の大潮流を
 ニューヨークで市民平和フォーラム  SGIが主催 米の著名なジャーナリスト ジョナサン・シェ ル氏が講演
 サンフランシスコで戸田平和研究所が国際会議

 国内でも多彩な企画
 ・創価大学でシンポジウム   基調提案 明石康元国連事務次長
 ・婦人部 「母と子のための平和の文化フォーラム」 来賓 歌手・教育学博士 アグネス・チャンさ  ん
 ・横浜・戸田平和記念館  新展示 「地球をめぐる平和旅」
 ・青年部 神奈川文化会館 SGI世界平和会議

★各部代表研修会での名誉会長のスピーチ  ②
 指導者の人間革命が歴史を変えた

★わが友に贈る
 「祈りとして
  叶わざるなし」
  まず祈りから出発!
  祈った通りに行動!
  それが勝利の方程式だ。