きょうの聖教新聞  2007・10・10

★名字の言

▼牧口初代会長は、物事を判断するには近視眼や遠視眼を拝せーと訴えた。「潮」11月号に佐藤勝氏が寄せた談話「池田SGI会長の『民間外交』が果たす意義」は、興味深い

▼氏は、初代・2代会長の獄中闘争を「日本の宗教史にとっても誇るべき歴史」と強調。「私自身、クリスチャン(プロテスタント教徒)で創価学会に対し阿る必要はまったくないのだが、日本外交が池田会長に助けられているのはれっきとした事実」と語る

▼そして、ソ連ゴルバチョフ大統領から初来日の発言を引き出した、文化人としての立場からの会長の行動を「歴史に刻む込むべきだと思う」と述べている

▼また外交の力を磨くには、「偏見なく人と付き合うこと」が重要とも指摘している。国家間の交渉は、偏見との戦いでもあろう。悲壮な思い込み排することが、相手を理解するための第一歩だ

▼仏法では、誰人にも仏の生命を見出す力用を「如実知見」と説く。いわば“ありのままに観る力”だ。私たちは日々、この力をわが生命から発し、分け隔てなく語り、集い、広布を進めている。権威にとらわれぬ民衆の行動こそ、平和な社会を築く大道であろう。この一点に誇りを持ち、きょうも対話の波を広げたい。( 寅 )


キルギス共和国で初 SGI会長撮影の写真展
 「池田先生の写真から新しい力が愛情が」
 

★中国 婦女連一行 広島へ
 現場気慰霊碑に献花  平和フォーラムに参加

★わが友に贈る
 近隣を大切に!
 爽やかな挨拶から
 友好の扉は開く。
 仏法の真実は
 「人の振舞」にあり。