きょうの聖教新聞  2007・12・25

★名字の言

▼池田名誉会長が作家の井上靖氏と交わした往復書簡集(『四季の雁書』(『池田大作全集』第17巻収録)。その中で、名誉会長は、井上氏が「最近好きになった」という言葉に着目する。それは「一座建立」

▼お茶や連句の世界で使われる言葉の一つ。「その一座に居合わせたものが、互いに相手を尊敬し、心を合わせ、何刻かの心なごんだ高い時間を共有しようという気持ちがあって、初めてその世界の楽しさ、純粋さ、高さを生み出すことができる」ことを意味する

▼名誉会長は、「人と人との触れ合いのどの一つも(中略)、生命と生命との深い交流から生み出される“一座建立”でありたい」と共感を綴る

▼音楽やスポーツにも一座建立がある。私心を捨て、一つの目的に進む。その心の一致が感動を呼び起こす。私たちの戦いも同じ。広宣流布へ向かう同志として尊敬し、実りある時間にしていこうとの祈りがある時、一つの出会いは、一座建立へと高められていく

▼過日の各部代表協議会で名誉会長は「戦うならば、歴史を残せ。人生最高の金字塔を!」と叫びかけた。一度の会合に全力を。一度の出会いに全魂を。その積み重ねの上に必ずや勝利と歓喜の金字塔が建立される。( 進 )

★ブラジル 人類貢献の偉大なる80年を賛嘆し顕彰
 「池田名誉会長は歴史を変えた人物」 
 カピバリ市、南マットグロッソ州カンポグランデ市、マカエ市
 州議会議員、市長はじめ盛大に祝賀

★わが友に贈る
 古い友人を大切に!
 新しい友をつくれ!
 友情の拡大こそ
 平和の第一歩。
 人間主義の王道だ。