きょうの聖教新聞  2007・12・26

★名字の言

▼あわただしい年末。家事や仕事の手を少し休めて、日が暮れたら東の空を見上げてみよう

▼今年は、ふたご座の足もとに“見慣れぬ”赤い星がある。2年ぶりに地球に接近した「火星」だ。今回は8800万キロの“中接近”だが、当分の間、その炎のような輝きを見られる

▼先日、アメリカ航空宇宙局NASA)が、興味深いニュースを発表した。来年1月30日、“小さな星”が火星に衝突するかもしれないという。この星の直径は50メートルほどだが、勢いよくぶつかるため、火星の表面に直径1キロのクレーター(穴)ができらしい

▼勢いのあるところ、大きな変化が起こる。「まさかが実現」と評される昭和31年の「大阪の戦い」。当時の学会は決して大きくなかったが、「政治を民衆の手に!」との怒涛の勢いで、よどんだ政界に大きな風穴を開けた

▼この年、火星は一段と赤かった。名誉会長は同年9月7日付けの『若き日の日記』で、“火星が5600万キロまで大接近”と記している。燃えるような星を見つめ、決意を新たにした同志もいただろう

▼たとえ、今が「小さな」自分でもいい。きょう、何を祈り、何を目指し、何をしたのかーきらめく天空を見上げ、明年にかける自身の「勢い」を確かめてみよう。( 継 )

★在東京アフリカ外交団が池田SGI会長に「感謝状」
 9カ国の大使が創価国際友好会館へ
 47年前、国連で予見 「21世紀をアフリカの世紀に」

★わが友に贈る
 仏法は「人の振舞」
 世界に道を開け!
 大誠実と大情熱で!
 我は進む この道を。
 君も続け この道を。