きょうの聖教新聞  2008・7・2

★名字の言

▼記者の仕事は、単純に言えば、情報を集め、整理して、記事に表現することだ。では、書くべき情報はどこから得られるか。断然、現場の人びとの生きた声である。その次に書物。インターネットも友好な手段になったが、補助的な場合がほとんどである

▼記者に限らず、情報の洪水のなかで、いかに良質な情報を選択するかは、万人の関心事。最近のベストセラー『効率が10倍アップする新・知的生産術』(勝間和代著)が、さまざまな情報収集・整理術を紹介しつつも、増やすべき項目に、自分や他者の体験から学び、そして「良書」を強調していることに、やはり、そうかと得心した

▼人を磨くものは、第一に人である。師弟があり、同志があり、対話があり、触発の集いがある創価学会こそ、最先端の学びの広場。そして、その前進の糧を、活字として届けることに、本紙の役割がある

▼「創価学会の運動が、なんとか、『文字文化』を救ってほしい」。先ごろ亡くなった、キルギスの文豪アイトマートフ氏は、そう語り、聖教に期待を寄せておられた一人である

▼本紙は、7月15日付から大文字化する。より読みやすい紙面を実現し、「人間のための機関紙」の使命を果たしていきたい。( 飛 )


アメリカ ワシントンDC文化会館が誕生
 「皆様はSGIの大使!」
 アメリカ下院議員 バージニア州知事 ワシントンDC市長から慶祝書簡


★わが友に贈る
 副役職の人の
 責任を明確に。
 「正・副」の団結で
 新しい流れをつくれ!
 広布の勢いを倍加!