きょうの聖教新聞  2008・8・2

★名字の言
▼“天下の剣”と謳われる神奈川の箱根を、明治期に活躍した英国外交官アーネスト・サトウが絶賛している。「魅惑的なところで、円錐状の富士の姿が美しく眺められる」と(庄田元男訳『明治日本旅行案内』平凡社

▼この景勝地・箱根に立つ神奈川研修道場には、1965年の開設以来(当初は研修所)、多くの師弟のドラマが刻まれてきた。高等部の人材グループ「鳳雛会」の初の研修会も当地でのこと

▼フランスの思想家ルソーは「すべての人の目のまえにひらかれている書物が一冊だけある。それは自然という書物だ」(今野一雄訳)と述べた。まさに、大自然に囲まれた学会の研修道場は、英気を養いながら、信心を学び、深めゆく求道の城である

▼この夏も、伝統の夏季フリー研修がたけなわ。全国19の研修道場や会館で快活に行われている(3日まで)。38年ぶりに神奈川研修道場を訪問した婦人が、自身の体験を語り、周囲に感動を広げたこともあったという。また「多くの青年をこの地で育成された師弟の歴史に触れ、心が洗われました」との声も

▼毎年、続けることで成長の節目とし、信心継承の絶好の機会としている家族もある。夏を賢明に価値的に過ごし、下半期の勝利へ元気に出発しよう! ( 杏 )


★欧州で教学研修会
 30カ国から450人の求道の友が参加
 御書は発展の力、一番の根幹

★わが友に贈る
 青年部 頑張れ!
 青年部の時代だ!
 真剣に動き語り
 何かで一番となれ!
 圧倒的歴史を残せ!