きょうの聖教新聞  2008・10・8

★名字の言

▼「スマートで 目先が利いて 几帳面 負けじ魂 これぞ船乗り」。“海の男”たちに昔から伝わる言葉からは、洗練された俊敏性と臨機応変の対応能力、着実な行動力が想起される。そして、荒波に負けず、目的地へ突き進む闘争心。人生勝利の要諦ともいえよう

▼「波涛会」は、海外航路で活躍する壮年・男子部グループ。この秋も、同会の写真展「波涛を越えて」が、横浜・山下公園で行われている(今月13日まで)。「異文化と出あえる、国際理解の生きた教材」等、感動の声が多い

▼第1回は21年前。当時の海運業界は緊急雇用対策がとられるなど、不況の嵐に翻弄されていた。この時、波涛会メンバーが負けじ魂を発揮。写真展の実現を通し、希望の灯台になった

▼国内の巡回の成功だけでなく、池田名誉会長撮影の写真とともに開いた海外展も、今や10カ国23会場に及ぶ。本年6月には、ロンドンのテムズ河沿いにある国際海事機関(IMO=国連専門機関の一つ)の本部で開催。好評を博した

▼横浜の秋空の下で色鮮やかに耀く作品群。その一点一点には、「海は世界を分断するものではなく、世界を繋ぐもの」との思いが込められている。波涛を越えてきた平和の勇者たちの、揺るぎない確信である。( 否 )

★世界の首都 米ニューヨーク 州・市議会がSGI会長を顕彰
 市議会の宣言書 核兵器のない世界の構築へ
 池田会長の社会貢献を賞賛 顕彰は我が市の誇りである

★我が友に贈る
 「悪は多い¥けれども
 一善にかつ事なし」
 強き祈りと確信で
 正義の大道を
 猛然と進め!