きょうの聖教新聞  2008・10・15

★名字の言

▼『論語』の中で、弟子のぜん求が師匠の孔子に、自らの真情を吐露する。「先生の教えを喜んでいないのではなく、私の力が足りないのです」と。孔子は「力が足りない者というのは、途中でやめてしまうものだ。今、あなたは力が足りないのではなく、自ら力を限定してしまっているにすぎない」と励ました

▼“自分にはできない”-そう決めて、自身の弱さを肯定することは、往々にしてあることだ。やろうとしない自分への弁解。反対に、悩み苦しんで、努力を惜しまない。この“たゆみない実践”の先に、自分の本当の力も出てくる。そのために、温かい激励が必要になってくる

▼学会には、励ましのドラマが渦巻いている。生老病死に苦悩する友が、人生の師をはじめ、多くの同志に励まされ、再起を誓う。課題や目標に力強く挑戦していけるーここに、人生蘇生の“激励の妙味”がある

▼「我らの生命は、何ものにも侵されぬ尊極なる宝塔だ。どのような試練があっても、必ず変毒為薬し、勝ち超えていくことができる。その『前進勝利』の勢いは、友と友の励まし合いから生まれる」と伊kr打名誉会長。師の励ましに応えゆく弟子には、限界の壁など一切ない。限りない勇気の心で、勝利の道を進もう!

ロシア連邦 サハ共和国 ヤクーツク第1教育カレッジ 池田SGI会長を「名誉教授」に
 決定通知書 世界平和への闘争を讃嘆

★わが友に贈る
 「月月・日日に
 つより給へ」
 いよいよの決意で
 きょうを勝て!