きょうの聖教新聞  2008・11・12

★名字の言

▼永久凍土に眠るマンモス復活の可能性もーSF小説のようなニュースが先ごろ報じられた。日本の研究機関が、不可能とされていたマンモスの凍結死体からクローン固体を作ることに成功した。その後も、ヒト細胞から層構造を持った大脳皮質組織が、世界で初めてできたとの話題が続いた

生命倫理の課題や再生医療への期待など、それにましても生命の奥深さには、あらためて驚きを覚える

▼体の細胞の働き一つとっても驚異的だ。皮膚や髪、骨や臓器などを構成する無数の細胞の多くは、一定の時間で再生するが、例えば、血液では一日約2000億個もの赤血球と血小板ができている(『iPS細胞』八代嘉美著)

▼体内では、常にみずみずしい再生作業が繰り返されている。古い細胞と新しい細胞が入れ替わっては、肉体は絶えず新しくなっている。以前の自分と同じように見えて、実は新しい自分なのだ

▼生命のリズムとは変革のリズムと言える。肉体と同様に心も絶えず変化する。“生命の練磨と変革が自身の幸福の道を開く”と池田名誉会長の御書講義に記されている。信心で心を磨き、日に日に新たな自分をつくりゆく「変革の気概」を忘れまい。( 弓 )

★永遠の師弟の勝利城を
 名誉会長が原田会長と出席
 創立78周年を記念し 最高協議会

★わが友に贈る
 振り込め詐欺
 騙されるな!
 油断は禁物。
 “変だな”と思ったら
 まず確認!まず相談だ!