きょうの聖教新聞 2008・11・18

★名字の言

▼日本と中国は「一衣帯水」の隣国。世界の平和のため、両国の友好は欠かせないと、池田名誉会長は民間外交で“金の橋”を築いてきた。今年は、「日中国交正常化提言」から40周年、「日中平和友好条約」の締結から30周年の佳節に当たる

▼「一衣帯水」の語源は、隋の文帝の言葉として有名(『陳書』)。中国の南北朝時代南朝・陳の後主は酒色におぼれ、人民は疲弊していた。北朝の隋は南征軍を起こすが、その前に揚子江が大きな障害となって横たわる

▼「たった一本の衣帯(=着物の帯)のような水のために、苦しむ民を救われずにいられようか!」。揚子江を押し渡った隋軍は、陳の後主を倒し、南北統一は成った。作家の陳舜臣氏は“文帝は揚子江という大河を軽く見て言ったのではない”と述べている

▼それは、民衆を救うため、いかに困難であろうと、やらねばならないことである、との強い意欲の表明だ。「「『一衣帯水』はただお隣というだけではない。良き隣人になろうという意思が、強く含まれねばならぬ(『弥縫録』読売新聞社

▼名誉会長もまた、いかなる批判や妨害があろうと、「そこに人間がいるから」と“人間外交”を貫いてきた。「堅固な平和への意志」こそ、青年が受け継ぐ魂だ。( 糀 )

★きょう創立の日 創価の「歓喜の歌」を
 名誉会長が和歌

 大仏法
   世界広布の
      使命かな
     創価の仏勅
      永遠に光りぬ

 わが同志
    勝ちに勝ちたり
     その歴史
     三世の果てまで
        歓喜の歌声

 君も立て
   我も進まむ
     喜びの
     正義の大道
       歩む偉大さ

 太陽の
  如く 輝く
     創価かな
    おお創立は
      七十八周年

 晴れ晴れと
    百戦練磨の
      同志あり
     勝者の名誉は
       さらに輝け

 仏勅を
   大証明の
     広布かな
    百九十二ヶ国
      妙法 光らむ

★わが友に贈る
 偉大なる
 創価の同志 万歳!
 心から感謝 合掌。
 苦楽の友に
 栄光あれ!勝利あれ!