きょうの聖教新聞  2009・5・26

★名字の言

▼あるファストフード企業。客が注文してから商品を受け取るまので待ち時間を1秒短縮すると、年間8億円の増収になると試算した。客も喜ぶ。だからこそ、スピードにこだわっているという(原田泳幸ハンバーガーの教訓』)

▼「時は金なり」である。人件費の面からも、時間を短縮した分だけ、利益が上がる。反対に、時間を無駄にすれば、経費の浪費になる。ビジネスの世界で奮闘する者ならば、誰しも「時」の大切さを痛感していよう

▼今から七百数十年前のこと。日蓮大聖人は、門下の妙法尼から「夫の病気が重い」と聞くや、即座に激励の手紙を出された。「亡くなった」との知らせを受けた直後にも御手紙を。一人の信徒に、11日の間に2通も送られた

▼電話も電報もない時代である。「悲しみを一刻も早く癒してあげたい」との溢れんばかりの大慈悲が、反応の速度に表れていると思えてならない

▼このエピソードを通して池田名誉会長は語っている。「なぜ学会がここまで発展してきたか。それは何事にも『迅速』であったからである。又『全魂』『真剣』であったからである」と。スピードこそが勝利のカギである。さあ、きょうも悩める友のために!-燃え立つ心で、電光石火で進みたい。( 薬 )

ロシア連邦 サハ共和国 ヤクーツク第1教育カレッジが池田SGI会長に感謝状
 コプィロバァ学長 会長の著作は大学教育と青年の精神を向上させる

★わが友に贈る
 新しい挑戦は
 新しい勝利を
 燦然と開く!
 大切なのは
 一歩前進だ!