きょうの聖教新聞  2009・5・27

★名字の言

▼「撮影者の心が、直接に見る者の心に届くのです。池田先生が心で撮られた写真を見る時、鑑賞者が見るのは単なる作品ではなく、先生の心なのです

▼中国・大連市で開催中の「自然との対話ー池田大作写真展」。来賓の崔学森副所長(遼寧師範大学・池田大作和文化研究所)が寄せた声である

▼副所長の感想を聞いて、名誉会長撮影のある一葉の写真を思い出した。突き抜けるような青い空、猛然とわき上がる雲ー天空の“一瞬の劇”を写し取ったもの。「これは、戸田先生との出会いによって入会した、その日(1947年8月24日)に見た空と雲とそっくりなのです」と名誉会長

▼作品自体はもちろん、長い年月を経ても名誉会長の心には、師弟出発のその日が鮮烈に刻まれていることに感動を覚えた。大自然も、人間の心も、時と共に移りゆく。だが、師弟の道に生き抜く青年の決意は今も変わらない

▼師との出会いから60年余。三類の強敵と戦い、ただ一人、大難を受け切って、今日の大発展を築いた最大の勝因を、名誉会長はこう語る。それは「いついかなる時も、わが心が師と共にあったことだ」と。学会創立80周年の栄光の頂を登攀する我らの歩みも、常に「師と共に」進む一歩でありたい。( 身 )

アメリ創価大学で栄光の卒業式 誉れの5期生 大学院13期生
 創立者SGI会長が祝福のメッセージ
 愛する若師子よ、前へ前へ!後継の指導者よ、勝ちまくれ

★わが友に贈る
 信心は確信だ。
 鋭き言論で
 正義の開拓を!
 縁する人々の
 心を揺さぶれ