【第17回】 末法流布の大陣列 2009-6-18 (下)

トップを目指せ!



なかんずく、わが直系の青年に私は呼びかけたい。

君たちよ、広宣流布の最先頭を定れ!勝利の人生の頂上に駆け登れ!仕事も、闘争も、自分らしく、トップを目指せ!

青年ならば、何かで第一になれ!ーと。

何もせず、何も残せない青春は侘びしい・広布の歴史に何かを残す。それは永遠の栄光であり、福運です。

そのための学会活動である。

思う存分、活躍できる使命の舞台があるということが、どれほど幸せな充実した人生か。学会ほど、ありがたい世界はありません。

御聖訓には「勝ぐれ」「こへよ」と仰せです。先人の築いた歴史を超えて、新たな金字塔を打ち立ててこそ、真正の弟子であります。

戸田先生は語られました。

広宣流布の暁には、釈迦や大聖人門下の弟子に劣らない弟子が出てくる」

「この時には上行菩薩安立行菩薩浄行菩薩無辺行菩薩、その他もろもろの菩薩が出られ、また、もったいなくも、日目上人をはじめとして、太田入道夫妻、四条金言夫妻等、大聖人の御在世当時に活躍した方々が、今度の広宣流布に遅れることなく、全部出ておいでになることと、絶対に信じて疑わざるものであります」

「従藍而青」(青は藍より出でて、而も藍より青し)であります。師から弟子へ、未来の世代へと、時代経るにつれ、ますます立派で強力な指導者が涌出していく。

新しく躍り出てくる勇者ほど強い。後輩を自分より立派に!これが常勝後継の不滅の方程式であります。

その意味で、二十一世紀使命会をはじめ、未来部を育成してくださっている方々の尊き奮闘は、令法久住の真髄です。



三代の炎は青年に



中国の「史学大師」と仰がれろ章開洗先生(華中師範大学元学長)は語ってくださいました。

「牧口先生から戸田先生へ、戸田先生から池田先生へと、三代の会長に平和の信念が厳然と受け継がれてきたことは、まさに『薪火相伝」(薪は自らを燃やすことによって火を伝えていく)と呼ぶにふさわしい壮挙であります。

その偉大なる炎は、これからも、池田先生から若き後継の青年たちへと、綿々と受け継がれていくことでしょう」

二十一世紀の日本、そして世界各国で、広宣流布へ進みゆく地涌の大行進ーこの創価の大連帯を、いよいよ勇敢に「二陣三陣」と広げていこう!

偉大な「さきがけ」の勝利を、人類の栄光の歴史に残していこうではありませんか!



勝ちまくれ 創価の力は 無限なり 正義の陣列 いや増し強固に