きょうの聖教新聞  2009・6・27

★名字の言

▼本年は日墨交流400周年。この佳節に、メキシコのハリスコ州グアテラハマ市から、池田SGI会長に日本人初の「市の鍵」が贈られた(本紙11日付)。授与式の席上、一人の紳士の祝辞が感動を呼んだ

▼「あの日、お会いして以来、私の師匠は池田博士です!」-アレハンドロ・マトス氏。同州の400周年記念行事の実行委員長だ。1981年3月、マトス氏は、同州の芸術局長だった父と共に、SGI会長をグアテラハラの自宅に歓迎した

▼当時、16歳。ピアニストを目指していた氏は、演奏を披露した。会長は「素晴らしい」「大音楽家になるんだよ」「何があっても負けないで」と励ましを。氏は心から感動し、誓った。「皆に勇気を贈る音楽家になろう」。その後、会長の著作を学び始めた

▼現在、氏は同国で最も著名なピアニストの一人に。音楽の国オーストリアから国家勲章も受章した。「池田博士との出会いが、私の人生を一変させましら!」と語る

▼一度の出会い、一回の語らいが、人を変えることがある。時間の長短ではない。大事なのは、その一回に臨む姿勢だ。真剣勝負で植えた友情の種は、必ずや見事な信頼の花を咲かせるものだ。「誠実第一」で、きょうも新たな友情を結びたい。 ( 之 )

★中国 長春で自然との対話写真展
 東北師範大学から「撮影芸術傑出貢献賞」
 林長官 生命への慈愛人生の真髄を写し人々の心を揺さぶる力がある

★わが友に贈る
 「人は善根をなせば
 必ずさかう」
 創価の正義を
 語り広げよ。
 功徳満開の勝利道を!