きょうの聖教新聞  2009・8・25

★名字の言

▼8月28日は大文豪トルストイの誕生日。生誕180周年の昨年には文豪の玄孫ウラジーミル氏が来日し、池田名誉会長に「トルストイの時代」賞が贈られている

▼新著『トルストイ』を出版した藤沼貴氏(創価大学客員教授)は語る。「(トルストイは)人間の根源にある愛について探求することで、その背後にあるエゴという矛盾に突き当たり、『人間の生に意味と力を与えるものは科学でも哲学でもない。宗教だ』との確信を深めていきます」(「第三文明」9月号)

▼人間自身の内なるエゴの源流が、多くの問題を噴出させる現代。そこに正義の対話で励ましを送り、生きる「意味と力」を広げてきたのが学会だ

▼「こんな私にも、すごい使命がある!先輩の激励で、心からそう思えた」とは、苦悩の闇から立ち上がった友。学会には、こうした生命変革のドラマが無数に光る。日本を真に変えゆくものは制度や体制ではない。信仰を持った庶民の力なのだと実感する

▼「日本のインテリ層には、『無神論者のほうが、信仰者より進歩した人間だ」と考える特有の風潮がありますが、(中略)それがいかに浅い考えであるか」(藤沼氏)。創価の深き民衆仏法運動を、文豪が見たなら大喝采を送るに違いない。 ( 薄 )

★音楽隊 関西吹奏楽
 全国大会に出場へ! 関西大会で堂々の金賞

★わが友に贈る
 一歩も退かぬ
 怒濤の猛攻こそ
 創価の真骨頂だ。
 「いよいよ」の心で
 果敢に打って出よ!