きょうの聖教新聞  2009・10・28

★名字の言

シナノ企画の新作映像「創立80周年へー勝利の凱歌」を座談会で鑑賞した。ブラジルSGIの「青年王者文化総会」(今年5月)の模様に胸を打たれた

▼インターネットを通じて、池田SGI会長が日本で見守る。伝言が届くと、メンバーの頬に歓喜の涙が流れた。「先生をお迎えしている気持ちで」と、青年たちが万全の準備をしていたからだった。地球の反対側という距離を超えて、師と弟子の心が通い合う

▼同じような師弟のドラマが、福井と滋賀にもある。1985年10月、26日に福井で、翌27日に滋賀で、「青年平和文化祭」が開催された。前日、SGI会長の伝言が伝えられる。師が、その場にいなくても立派にやり遂げるのは「本物の弟子」である。創価の青年らしくやっていただきたい

▼当日、出演者は力の限り歌い、舞い、叫んだ。そこに師がいるかのように。文化祭は大成功。来賓は、絶賛の声を惜しまなかった。両県の「青年部の日」の淵源である

▼中国の三国時代の青年詩人・曹植はうたった。人に知られずとも芳香を放つ秋の欄のように、己の忠誠を翻すことはないと。いつも師と不二の心で戦い抜く人が真の後継者だ。今いる場所から、励ましの芳香を広げていきたい。 ( 糀 )

★中国・大連工業大学が池田名誉会長を名誉教授に
 余学長が授賞の辞  人類の危機の解決へ奔走 中日人民の心に友好の橋

★わが友に贈る
 大きく動こう!
 大いに語ろう!
 妙法流布の行動で
 わが境涯は
 ますます広がる!