きょうの聖教新聞  2009・11・29

★名字の言

▼77歳の宝寿会(多宝会)の支部責任者と家庭訪問。「お顔を拝見しに来ましたよ」。相手の顔がほころんだ

▼一人暮らしの方もいる。家族と同居でも、昼間は一人というのがこのご時世。話は近況、体の具合・・・果ては戦時中、兵役で中国を転戦したことまで。聞き役に徹しながら「私たちの世代は、共産主義の国へ行って友好を説くなんて考えもしなかった。それを池田先生がされた。真実を語らないなんて、もったいない」

▼辞去すると、手製のメモ帳を取り出した。一枚に一人の名前と訪問日などが記されている。「前回のことを忘れて不快な思いをさせては申し訳ない」。その心に脱帽

▼65歳以上は全国に約2900万人。女性では4人に1人、男性でも5人に1人の割合。高齢社会のマイナス面を煽るマスコミの論調も目に付く。人生の年輪を生かし、生きる目標を胸中に輝かせていけるよう、応援する社会にしなくてはと痛感する

▼高齢者に充実の人生をと始まった本紙の「いきいき広場」は今月、8年目に。登場する人に共通するのは人のために尽くす 皆の幸せこそ私の生きがいとの使命感。セネカは「老年は喜びに満ちた年齢」(中野孝次訳)と。貢献の人生に生きる創価の友こそ生涯青春の模範である。 ( 葉 )

創価の師弟を世界が賞賛
 アメリカ ハシエンダ・ラ・プエンテ統一学校区から牧口初代会長 戸田第2代会長に名誉校長証

★わが友に贈る
 さあ教学試験へ
 仏法求道の賢者は
 なんと晴れやか!
 絶対無事故を祈る
 役員の皆様にも感謝!