きょうの聖教新聞  2009・11・28

★名字の言

▼「一度掲げた目標は、何があっても完遂する。できない理由を挙げだしたら、きりがない」。この秋、壮年部へ進出した、あるリーダーが後輩に語った思いである

▼私たちは、ともすれば、目の前に壁が立ちはだかると、逃げ腰になる。時間がない、力がない・・・言い訳を言うのは簡単だ。そうではなく、自身の勝利を信じ、前へ進めるかどうか。そのために唱題があり、支えてくれる同志がいる

▼先に紹介した彼は教員。早朝の唱題から始めた。仕事では信頼を勝ち取り、夜は時間をやりくりして、同志一人一人に励ましを送ってきた。「あきらめたら終わり。努力に次ぐ努力。その勝利の姿一つ一つが、この仏法の偉大な力を証明していくことになる」。そう先輩に激励され、挑戦し続けてきたという

▼現実の生活は、行き詰まりとの戦いでもあろう。池田名誉会長は、「信心の上では決して負けない。一歩も退かない。この一念が、『即』人生の勝利、社会での勝利を開くのです」と述べている

▼いかなる困難にも勇んで挑戦するーそこに仏法の真髄がある。大変であればあるほど、よーしと勇気を奮い立たせる。それが創立80周年の勝利の頂を目指す、弟子の心意気だ。 ( 陸 )

★南米の正義の闘士エスキベル博士と池田SGI会長との対談集
 「人権の世紀へのメッセージ」
 非暴力の無限の可能性を語る  東洋哲学研究所から発刊

★わが友に贈る
 太陽の仏法は
 192カ国・地域に拡大。
 我らは勝った!
 創価の師弟は
 勇気で勝った!