きょうの聖教新聞  2010・6・17

 
 
★名字の言
 
▼人生の幾多の苦難にも負けることなく信心を貫き、堂々と勝利に実証を打ち立ててきた多宝会の先輩方。池田名誉会長は「その人生の黄金の足跡それ自体が、学会の正義の証明である」と、心から讃える
 
名古屋市の団地に住む婦人は3年前、老人会に入るとすぐ推されて役員に。戸惑いながらも、学会活動で学んだ「真心の対話」で友に接し、地域に尽くしていった。その振る舞いに老人会の会長が「学会員がいると明るい。安心だ。私も仲間に入りたい」と入会。今では壮年の副ブロック長として元気に活動する
 
▼今、あの地でも、この地でも、生き生きと地域に貢献し、友情のと信頼を広げゆく多宝会の友の活躍が光っている。そして、その姿に、青年たちが自他共の幸福人生を学び、陸続と育っている
 
日蓮大聖人は「御義口伝」で、生老病死について「迦旃延は老の相」(御書730ページ)と。迦旃延は教団の長老で、師の教えを分かりやすく説き、「論議第一」と呼ばれた。豊かな人格と知恵を通して、各地で弘教に努めたという。後輩に妙法の偉大さを伝える多宝会の方々の雄弁に通じるだろう
 
▼生涯青春の心で使命に行き抜き、未来の宝の青年を育てる。その人生にこそ、永遠の「多宝」が輝くに違いない。 ( 潔 )
 
★ブラジル ラウロ・デ・フレイタス市から池田SGI会長に顕彰状
 「5・3」をSGI 人間主義の日と制定
 
★わが友に贈る
 社会の荒波にも
 決して負けるな!
 自分の力を信じ抜け。
 諦めないかぎり
 道は必ず開かれる!