2014年 新年の歌

 
新しい平和の100年へ出発

 絢爛たる「世界広布新時代開幕の年」が明けた!晴れ軒かな2014年の船出にあたり、池田名誉会長は全同志に「新年の歌」を詠み贈った。

 世界広宣流布という、全人類の幸福の実現へ、我らは常に師と共にに、同志と共に前進する。
 名誉会長はび掛けた。「創価の師弟は、広宣流布の大誓願とともに永遠なのであります」と。
 本年は、欧州を発端とした第1次世界大戦の勃発から100年。192カ国地域に広がるSGI各国では、平和建設の誓い光る記念行事が行われ、各地に新会館が誕生する。
 この世から悲惨の二字をなくすために全生涯を捧げてきた創価三代の会長。偉大な師弟に連なり、平和の未来の創出へ出発する時は今である。
(2014年1月1日付 聖教新聞掲載)



 2014年「世界広布新時代 開幕の年」を晴れやかに迎え、師弟の大城「広宣流布大誓堂」とともに、「ちかいし願」(御書232ページ)をいよいよ燃え上がらせた青年部が、力強く前進を開始した。清新な決意の出発に当たり、池田名誉会長は満腔(まんこう)の期待を込めて3首の和歌を詠み贈った。
 師は後継の友に呼び掛けた。「題目の師子吼に勝るものはない。若き不二の愛弟子たちは、断じて負けてはならない」 「いずこにあっても、いかなる時も、私と君たちは、誓願の題目で深く強く結ばれている」 「一人の後継の師子が師子吼すれば、一切が変わる」
 人口減少社会に向かう中、精神的な拠り所や土台を失い、経済成長に代わる価値を見いだせないでいる現代。
 千葉大学広井良典教授は、「そのような時代だからこそ、人々の精神的な基盤、あるいは広い意味での宗教が果たす役割は、非常に大きい」「創価学会が発足以来、展開してきた民衆運動の社会的役割は新たな意義を持つ」と語る。まさに今、創価人間主義への期待が、いやまして高まっている。
 さあ"学会の命運は我らにあり!"との気概で進む、池田門下の青年よ。
世界一の師匠と共に、「世界広布」即「世界平和」の新時代へ、勇気凛々と新たな大航海を始めようではないか!
(2014年1月1日付 創価新報掲載)