【第5回】 さあ最前線へ! 青年の心で (2014.2.2)
伝統の2月だ。頼もしき青年部が、新しい人材が、広布の舞台に打って出て、生き生きと友情を広げている。
皆、元気でうれしい。
皆、この大切な一生を、みずみずしい青年の心で生き抜いてもらいたい。私もそのつもりです。
大いなる地涌の使命に立ち上がる友の勇姿に、私は感動する。なんと尊く、何と偉大な人生か。どんなことがあっても、前へ、前へと進むのだ。必ず勝ち続けて、ますます幸せになってもらいたい。
恩師・戸田先生が第2代会長に就任された当時、私は大森地区の地区委員、すなわち「地区部長」であった。
「師に直結の地区部長たれ!」──これが私の断固たる決意であった。
妻も目黒の班担当員となった。つまり「地区婦人部長」として、子供を背負い、手をつなぎながら奔走した。
ただ師と共に!
同志のために!
最前線で戦ってきた。
組織の第一線で戦う人が尊い。思うように弘教が進まなくても、広布のために悩んでいること自体が、仏の悩みだ。自他共の幸福の種は、すでに蒔かれている。その労苦の中に大功徳が湧く。わが人生も、広布の進展も、いつか必ず花を咲かせる。
御聖訓に「湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強情に申すなり」(御書1132㌻)と仰せである。必死の祈りが壁を破る。わが地域から世界へ、勝利の旋風を巻き起こすのだ。