【第50回】未来を開く人材の流れを (2017.1.28)

「令法久住・故来至此」等云云、三仏の未来に法華経を弘めて未来の一切の仏子にあたえんと・おぼしめす御心の中をすいするに父母の一子の大苦に値うを見るよりも強盛にこそ・みへたる (開目抄、236ページ)
 
(通解)
(宝塔品に)「法を永久に存続させるために、ここにやって来た」とある。
三仏が未来に法華経を弘めて、未来の一切の仏子たちに与えようとされたお心のうちを推察すると、わが子が大きな苦しみにあっているのを見る父母よりも、何としてでも救わずにはおかないとの思いが強く盛んであったと思われる。
 
同志への指針

未来の一切衆生を救いゆく平和と幸福の大建設──これが広宣流布であり、令法久住である。ゆえに、わが未来部の成長こそ、無限の希望となる。

宝の一人一人を誠実に励ましてくれる担当者の方々の尊き献身に心から感謝したい。

本格的な受験シーズンが到来した。試験に挑む友と、ご家族にエールを送りたい。

世界へ、未来へ、滔々たる人材の流れを創りゆこう!