【第90回】 妙法の福徳は燦然たり (2017.10.29)

仏法の中に内薫外護と申す大なる大事ありて宗論にて候  (崇峻天皇御書、1170ページ)
 
(通解)
仏法の中に、「内薫外護」という大変に大事な法門があって、それは仏法の要である。
 
同志への指針
内なる仏性を薫発すれば、外からの守護が必ず現れる。
「内薫外護」の法門の通り、四条金吾夫妻は不屈の信心で相次ぐ苦境を大逆転した。
誰が見ていなくとも、誠実に積み重ねた善行を、仏天は御照覧である。
因果の理法に照らされて、全て自身を荘厳する大果報となるのだ。
陰徳の人生に栄光の陽報はいよいよ輝く。私の70年の信仰の大確信である。