【第89回】 ​「一念に億劫の辛労」を!​​ (2017.10.21)

​​​​​​​一念に億劫の辛労を尽せば本来無作の三身念念に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり​​​​​​​
(御書790ページ)​
 
(通解〉
一念に億劫の辛労を尽くして、自行化他にわたる実践に励んでいくなら、本来わが身に具わっている仏の生命が瞬間瞬間に現れてくる。
いわゆる南無妙法蓮華経は精進行である。
 
同志への指針
いかなる壁も、題目を唱え抜いて突破する。一念を定めた今の勇猛精進が、億劫にも通ずる地涌の大闘争だ。
妙法のために尽くす辛労に一切の無駄はない。広宣流布の最前線で、負けじと勇んで戦い進む中でこそ、仏の智慧は躍動する。諸天も動き、必ず活路は開ける。
信頼する我が同志よ、悪戦苦闘を突き抜けて、歓喜の大功力を漲らせてくれ給え!