【第99回】 善知識の対話で幸の連帯を (2017.12.19)

此の法門を知識に値わせ給いて度度きかせ給うべし、日本国に知る人すくなき法門にて候ぞ(刑部左衛門尉女房御返事、1401ページ)
 
(通解)
この法華経の法門を善知識(善友)に会って度々聞かれるべきである。
日本国に知る人の実に少ない法門なのである。
 
同志への指針
広宣流布は友情を結びゆく聖業だ。自らが善き友になれば、必ず善き仏縁が広がる。
生命の仏性を信じ、開きゆく仏法対話に励む人は、仏の使いであり、最高の善知識である。
信仰の確信と歓喜をありのままに語って、友の生命に幸福の種を蒔くのだ。
「幸せになってほしい」との真剣な祈りが届かないわけがない。最極の麗しき希望と信頼の連帯を築きゆこう!