【第34回】 互いに励まし変毒為薬を (2018.9.12)

法華経・寿量品を持つ人は諸仏の命を続ぐ人なり、我が得道なりし経を持つ人を捨て給う仏あるべしや、若し此れを捨て給はば仏還って我が身を捨て給うなるべし(法蓮抄、1050ページ)
 
(通解)
今、法華経の寿量品を持つ人は、諸仏の命を継ぐ人である。
自分が得道することのできた経を持つ人をお捨てになる仏があるだろうか。
もし、この人を捨てるなら、仏は、かえって自分の身を捨てることになるであろう。
 
同志への指針
地震、台風、豪雨、山火事など、災害との戦いが各国・各地で続いている。]重ねて心からお見舞い申し上げたい。
妙法受持の人は、自他共の生命を宝塔と輝かせ、生老病死の試練にも常楽我浄の光を放っていける。
諸仏も守りに護らないわけがない。
全世界の同志と題目を送り合い、励まし合って、一つ一つ断じて変毒為薬し、寂光土を築き広げゆこう!