2017/03/01 永遠の一筆 池田先生の揮毫  「大桜」

墨痕鮮やかに認められた池田先生の揮毫 一それは同志の心に”希望の光”と輝き続けています。友へ贈った、魂の一筆を紹介します。


「大桜」 
功徳満開の人生を

 雄渾なる筆勢の「大桜」。脇書には「わが友乃 功徳 満開たれと 祈りつつ」「五十四年 五月三日 創大にて 合掌」と記されている。
 第3代会長辞任直後の本部総会に出席した際、「大山」の書と共に、創価大学で認められた揮毫である。

 池田先生の故郷にある大田池田文化会館をはじめ、八王子の牧口記念庭園や北海道の戸田記念墓地公園など、春になれば万朶と咲き薰る桜が創価の庭を彩る。
 厳しい冬を耐え抜き、春に美しい花を咲かせる桜。人間も同じ、あらゆる苦難を乗り越えてこそ、何ものにも 揺るがない人格が築かれ、功徳に満ちた人生を歩むことができる。
「今を生き抜き、勝ち取るなかに、三世に薰る『勝利』 と『栄光』の人生の開花がある」とつづった池田先生。
 今、創価の友が、世界の至る所で幸福の花を咲かせ、 桜梅桃李の人生を謳歌し、わが地域に平和の園を築いている。

(2017年3月号 グラフSGI)