【第48回】 統監部の陰の労苦に感謝 (2018.12.18)

日本国の四十九億九万四千八百二十八人の男女各父母有りといへども其の詮を尋ぬれば教主釈尊の御子なり  (六郎恒長御消息、1369ページ)
 
(通解)
日本国の499万4828人の男女は、それぞれに父母があるといえども、その究極を尋ねれば、教主釈尊の子なのである。
(当時の「1億」は、現在の「10万」に当たる)
 
同志への指針
日蓮大聖人は当時の総人口や男女別の人数、郡や郷の数などを実に詳細に把握されていた。
一つ一つの数字に一人一人の人生がある。一人ももれなく断じて幸福に、との御本仏の祈りが拝される。
このお心に連なる聖業を、統監部の皆さまは担い立たれている。
一枚の統監カードは「一人の生命」なり。
地道にして労多き陰徳に、勝利の陽報を確信してやまない。