【第51回】人間革命は朝晩の勤行から (2019.1.19)


苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや、いよいよ強盛の信力をいたし給へ  (四条金吾殿御返事、1143ページ)
 
(通解)
苦を苦と覚り、楽を楽と開き、苦しくても楽しくても、南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい。
これこそ自受法楽ではないか。ますます、強盛な信力を奮い起こしていきなさい。
 
同志への指針
持続は力なり。朝晩の勤行のたゆまぬ実践が、どれほど偉大な力を発揮することか。
宇宙大の「法楽」を、わが生命に受けきっていく、幸福と勝利のリズムである。
人生は山あり谷あり。しかし、「苦楽ともに思い合せて」妙法を唱えれば、一切を「人間革命」の希望の劇へ転じていける。
今日も「断じて勝つ!」と一念を定め、いよいよ強盛な祈りから出発しよう!