名字の言 2006・6・24

▼沖縄、奄美地方などは梅雨明けしたが、各地でジメジメした天候が続いている。会合の前夜、会館で白 蓮グループの責任者が雨に備えて、下駄箱の一段一段に古新聞を敷いていた。当日は雨の中、合羽を着 た創価班が黙々と任務する姿が

▼学会には守る会、創価宝城会(一日会館長)など、陰で支えるグループが多数ある。だれも見ていなく とも、苦労をいとわぬ行動が、学会には満ちている。

日蓮大聖人は「陰徳あれば陽報あり」(御書1178ページ)と、かくれた善行(陰徳)があるから、 はっきり現れる良い報い(陽報)があると記された。陰で苦労に徹した人こそ、良い果報を得られる。 道理にかなった厳正・公平な法則である

▼今の世の中、金儲けに手腕を発揮する人物が、時代の寵児ともてはやされることも。しかし、名声や財 産など陽報だけを追い求めても、はかなく消え去ることは、多くの例が証明している

▼「水滴りて石を穿つ」(微力を積み上げて大事を成し遂げる)ことに張り合いがもてる社会へ。人知れ ず重ねた努力が報われる世紀へ。そんな当たり前の生き方が大事にされる日々でありたい

▼不断の献身と誠実な姿を通し、幸せの輪を社会に広げる。創価の重要な使命の一つである。


  わが友に贈る

 使命を楽しめ!
 何があっても
 頭を上げて
 胸を張れ!
 勇気に勝るものなし!