2007-11-25から1日間の記事一覧

きょうの聖教新聞  2007・11・25

★名字の言 ▼集会で気勢を上げる。弁士の雄弁に、聴衆は沸き立つ。が、家へ戻って一人になると、空しい気分に包まれがち。官憲の切り崩しも、そこが狙いであった ▼それゆえ田中正造は演説会が終わると、すぐ懇談会をもったー。城山三郎著『辛酸』は、民衆の機…

きょうの聖教新聞  2007・11・24

★名字の言 ▼「昔な、秋田の国に、八郎って山男が住んでいたっけもの」-小学生が演じた劇「八郎」に、胸が熱くなった ▼心優しい山男・八郎は、家一軒ほどの大男。ある日、浜で幼い男の子が泣いていた。海が荒れて村の田んぼが潮水をかぶってしまう、と。そう…