2008-10-25から1日間の記事一覧

きょうの聖教新聞  2008・10・22

★名字の言 ▼二宮尊徳は、要領よく仕事をこなす者より、“人のために”との心で、皆が嫌がる仕事にも、懸命に励む者を高く評価した ▼尊徳が、荒廃した村の再建を任されていた時のこと。“信じられないほど多くの仕事をする”男を紹介された。彼を表彰してはどうか…

きょうの聖教新聞 2008・10・21

★名字の言 ▼文豪デュマに『黒いチューリップ』という小説がある。1630年代にオランダで起きたチューリップ・バブルを題材にした ▼球根が家と交換されるまで暴騰し、やがて暴落した史上初のバブル。以来370年、幾多の欲望が膨らんでは破裂した。そのサ…

きょうの聖教新聞  2008・10・20

★名字の言 ▼「やっぱり手書きは迫力がありますね」。字には自信がなかったフリーライターの和田茂夫氏は、自筆のメモを見た編集者の一言に、ハッとした ▼パソコンなどの文字は、誰が打っても同じだ。しかし、手書きの文字に、一つとして同じ形はない。情熱を…