今日の聖教新聞 2006・7・7

★名字の言

▼きょうは七夕。天空の星に思いをはせるこの季節、地上の星・ホタルもまた輝く。世界には、およそ2000種のホタルが知られているが、明るく発光するのは、ごくわずかだという

▼なかでも明るい光を放つのが、日本のゲンジボタル。では、なぜ赤でも青でもなく、黄緑色の光なのか。それを京都大学理化学研究所のチームが解明した(「日経サイエンス」7月号)

▼カギをにぎっていたのは、発光を助ける一つの酵素を構成するアミノ酸だった。たった一つのアミノ酸の種類が変わると、光が赤色や橙色などになるという。驚くことに、エネルギー効率の上からも、黄緑色が一番よいと言う。生命の営みの精妙さに感嘆するばかりだ

▼苦難や試練のない人生などありえない。誰もが経験する、それらの出来事を宝に変えるのか、それとも単なる苦労に終わらせるのか。そのカギもまた、ほんの“小さな違い”にある。

▼池田名誉会長は、微妙な一念の違いで人生が変わることを、「環境でもない。心である。人生は、心一つで、いつでも、どこでも、最高に輝かせることができる」と。どんな試練も、人生の宝になりうる。漠然と一日を過ごすのでなく、きょうというかけがえのない一日を輝かせていきたい。 ( 高 )


★わが友に贈る

  新しい力で
  新しい学会をつくろう!
  新しい広宣流布
  構築の時だ!

★平和の文化フォーラム
  平和の文化フォーラムが6日、広島の福山文化会館で開催された。
  「伝えたい“ヒロシマの心”-私から未来へ」をテーマに、井上明美さん、長沢八重子さん、間地馨   さん、清代律子さん、藤岡良子さんが体験主張を。
  NPO法人ひろしまNPOセンターの三好久美子副代表理事福山大学の宮地尚総長が講評した。

創価大学文学部が新体制
  2007年4月の入学生から
  新たに「人間学科」が誕生  1学科7専修制に発展  入学後に専攻分野を選べる

★学会の会長選出委員会を行う
  秋谷会長を再任   

★随筆  人間世紀の光(116)
  輝く「人間勝利の世紀」は始まった
  わが弟子よ  生き抜け  勝ち抜け  朗らかに!
  「王難」の学会に正義の血脈
  試練は本物の人間を強くする!

   インドの独立へ、「非暴力の抵抗」という未曾有の民衆運動を指導したガンジーは、
   「立派な運動はいずれも、無関心・嘲笑・非難・抑圧・尊敬という五つの段階を経るものである」   と指摘した。

★明日「7・8」結成40周年  白蓮グループが晴れやかに!
   師弟の勝利へ  拡大の金字塔を!

★中国広布50周年記念
   写真集『地湧の讃歌』 本年10月 待望の発刊
   記念出版のため、予約販売のみの扱いとなり、一般書店や会館の書籍コーナーでは販売されません