きょうの聖教新聞 2006・7・20

名字の言

▼先日の関西創価同窓の集いに晴れ晴れと集った婦人がいた。2度の流産を乗り越え、待望の第2子が誕生。が、喜びもつかの間、夫が事故に。医師からは「脳挫傷、頭蓋骨骨折、肺もつぶれている」と。同志の励ましに、崩れ落ちそうになる自分を奮い立たせた。2年間、懸命に祈り、夫は奇跡的に回復。後遺症の危機も乗り越えた

▼ある女子部員は、中学2年の時、白血病に。激痛を伴う治療に耐え、翌年、無事に退院。が、定期的入院のため、中学3年を留年。高校受験にも失敗。病院の屋上で一人隠れて泣く彼女を、看護士は「よく頑張ったね」と抱きしめた。見上げると、看護士の目からも大粒の涙が

▼その優しさにふれ、幾多の苦闘を経て今、彼女も看護の道に。“今度は私が勇気と希望の存在に”と日々、使命に燃える。闘病中、胸に刻んだ池田名誉会長の励ましは、彼女の確信となっている

▼「たとえ諸君が、自分で自分をだめだと思っても、私はそうは思わない・・・諸君を信じる。今がどうであれ、素晴らしい未来が開けることを私は絶対に確信しています」

▼乗り越えられない苦難はない。いかなる逆境の壁も、必ず打ち破れる。その“強き一念”の祈りと努力が、輝く未来を大きく開く。  ( 芯 )

★「ダイサク  カネコ  イケダ・デー」を宣言
  アメリカ フロリダのブロワード郡
  自然文化センター10周年を祝福
  「池田会長のビジョンによる偉大な精神のオアシス」

★初のSGI女子部幹部会を開催
 60カ国・地域250人が青年研修スタート  (創価女子会館)

★列島各地  大雨対策本部

★新・男子部歌 「若獅子よ 勝ちまくれ」誕生

 1、我らの時代に  燦然と
   光る師弟の   旗のもと
   断じて進めや
   断じて進めや  丈夫は
   いざや正義の  剣抜き
   創価の牙城を  護りゆけ

 2、燃ゆる生命で  全世界
   照らせ 結べや 時は今
   心 勇みて
   心 勇みて   若獅子は
   どんな苦難も  走り越え
   王者の如くに  勝ちまくれ

 3、烈風に向かいて 悠然と
   地湧の本命   ここにあり
   誓い果たさむ
   誓い果たさむ  弟子なれば
   永遠にこの道  師と共に
   民衆を救わむ  誉れの旅

   誓い果たさむ
   誓い果たさむ  弟子なれば
   永遠にこの道  師と共に
   民衆を救わむ  誉れの   誉れの旅
            
                  山本 伸一・青年部有志による作詞

★随筆 人間世紀の光
   希望の女子部・結成55周年を讃う

   朗らかに一生涯の「信心の土台」を築け!

★わが友に贈る

  豪雨の被災地の皆様に
  深く深く
  お見舞い申し上げます。
  無事故と健康を
  真剣に祈ります。