きょうの聖教新聞 2006・7・22

★名字の言

▼豪雨被害が続く。被災地の皆さまに心からお見舞い申し上げたい。しつこい梅雨も、もう少しで明ける。季節の変わり目、健康に留意を。とこれで人生という四季にも、“季節の変わり目”はある。世間にも変化が目につく人がいる

▼肩書きが変わり、立場が変わったとき、実像がでる。卑屈になり落ち込んでしまう人。反対に地位を得て、尊大になる人。

▼かつて名誉会長が紹介した物語を思い起こす。昔、ペルシャ王が命じた「世界一、幸福な人間をさがして、彼の幸福にあやかるため、彼が着ている服をもらってこい」と

▼やがて男は見つかった。彼は幸福な職人だった。家族も仲良く、自分の職業を楽しんでいた。「あなたの服をいただきたい」。しかし男は服どころか、シャツさえ持っていなかった。着るものも無い貧しい男が「世界一、幸福」で、何一つ不自由しない王が、なお幸福に飢えている。

▼幸福は、環境や立場でなく、「心」で決まるということだ。何があっても「私は私である」と、自分がなすべきことを着実に積み重ねていける。これこそ、「幸福」なのである

▼まして我らが進むのは広布という最高の使命の道だ。「世界一の幸福者」との誇りを胸に、それぞれの“充実の季節”を歩みたい。  ( 弥 )

★ブラジルの古都(サルバドル市)から池田SGI名誉会長に名誉市民証
  南米ブラジルの北東部に位置するバイア州の州都・サルバトル市から、池田SGI会長に「名誉市民  証」が贈られた。授与式は10日、同市の市議会議場で晴れやかに行われ、ブァウデノール・カルド  ーゾ市議会議長をはじめ議会関係者や市民の代表ら約120人が出席した。

★SGI青年研修会 第3日
  学会厳護の精神を学ぶ。「開目抄講義」

★学生部 教学実力試験
  9月に全国で実施(9月3日)

★名誉会長の新連載スタート
  「生死一大事血脈抄講義」大白蓮華8月号から

★青年部訪中団
  上海に安着。教育本部きょう出発



★わが友に贈る

 「心の財 第一なり」
 「戦う心」と
 「感謝の心」を
  断じて忘れるな!
  そこに大福徳は光る。