きょうの聖教新聞 2006・7.23

★名字の言

▼学会伝統の「未来部躍進月間」が、きょう23日から始まった。未来部員の飛躍には、家族や21世紀使命会の友など、身近な大人たちの励ましが欠かせない

▼閉塞感のある社会では、将来への希望を見いだすことが難しくなっている。子どもたちにとって、どうすれば希望を持つことができるのだろうか。昨年、東京大学社会科学研究所が、20代から40代までの男女を対象とした「職業の希望に関するアンケート」を実施した

▼調査によると、「友だちの存在」と「家族の期待」が「希望」の有無に影響することが分かった。友人が多い人は、少ない人より「希望がある」が約30%も高かった。さらに、子どものころ家庭から期待をされたという記憶のある人は、そうでない人より約20%も高かった(玄田有史編著『希望学』)

▼自らを最大に理解し、受け入れてくれる友人や家族の存在は、人生を開く大きな原動力。その意味で、互いに励まし合う創価家族は、「希望」を育む大地といえよう

▼池田名誉会長は「子どもたち一人ひとりが、家族の宝であり、世界の宝である。未来の宝であり、人類の宝であり、かけがえのない創価の宝なのである」と。希望の源泉である“宝”の育成に全力で当たりたい。 ( 知 )

★わが忘れ得ぬ同志  第7回
  マレーシア初代本部長  コー延龍
  アジアに平和の光彩を!

★海外60カ国の友と交流交歓会
  世界を結ぶ青年のスクラム

 世界を結ぶ青年のスクラムがここに!SGI青年研修会で来日した海外60カ国・地域のメンバーが2 2日、千葉、茨城、群馬、栃木の友と交流交歓会を行った。

★わが友に贈る

 青年を真剣に
 育てたところが勝つ。
 すべての子どもたちを
 わが子の如く大切に!
 未来は今にあり!